トピックス

登山研修(マグマの中心甲斐駒ケ岳(東駒ケ岳)へ迫る:ジオパークガイド、山岳ガイドなど)

2013年07月31日

ジオパークガイドと南信州山岳ガイド協会との合同企画で、登山研修をはじめて開催しました。

登山者に向け、その雄大な山々の成り立ちを伝え、登山者に新たな山登りの楽しみ方を発信するために、ガイド登山研修を実施しました。
今後、山岳ジオパークとしての魅力をより発信していきます。

案内:河本和朗氏(大鹿村中央構造線博物館学芸員)
日時:7月30日(火) 5時半から16時
場所:仙流荘⇔(バス)⇔北沢峠⇔(登山)⇔駒津峰
参加人数:17名

(今回のポイント)
(1)川の先端を奪いあう戦い
・年間4mmのハイスピード(世界第一級)でせりあがる雄大な南アルプス、雨が多く侵食され深い渓谷を作る
・深い谷を削る力が強い川(谷)は、反対側の川の上流部を侵食して奪ってしまう
・北沢峠を挟んだ”信州”対”甲州”の河川争奪合戦が繰り広げられている
・仙水峠を挟んだ”南アルプス市”対”北杜市”の戦いも激戦である

(2)マグマの中心”駒ケ岳”へ迫る
・甲斐駒ケ岳(東駒ケ岳)はマグマが固まってできたかたい”花崗岩(白にごま塩模様)”という岩でできているため、ピラミッドのようにとがった形をしている
・その周辺の岩は、駒ケ岳のマグマの熱にやけどさせられたかたい”ホルンフェルス(赤っぽい岩)”という岩になった。鋸岳や仙水峠はまさにその岩
・北沢峠~駒ケ岳ルートでは、徐々に岩のやけどの状況が赤くはっきりしてきて、”六方石”の手前からマグマ本体の岩”花崗岩”に変わる。そしてマグマの中心駒ケ岳山頂へ

(3)南アルプスの花々も楽しむ
・どっしりとした山々をかかえる南アルプスは、国内最大級の針葉樹の原生林
・神秘的な南アルプスがはぐくむ貴重な高山植物も魅力

※細かい説明や地図はこちらの”北沢峠~甲斐駒ケ岳ルート”をご覧ください


北沢峠


長衛小屋前の川原に”花崗岩”がたくさんある。以前は駒ケ岳からこちら側へも川が流れていた証拠


ハクサンシャクナゲ



仙水峠の岩海



仙水峠からマグマの本体”駒ケ岳”を望む。今回は雲が多く下半分しか見えなかった


サルオガセ(とろろこんぶのよう:湿気を好む)



やけどした赤茶色の岩(ホルンフェルス)

駒津峰、やけどした岩の上で昼食
  • 地図から探そう「エリアマップ」
  • パンフレットダウンロード
お役立ちサイト
  • ガイド利用のご案内
  • 認定ガイド紹介
  • 学校での学習活動
  • ロゴマーク使用申請
  • ロゴマーク商品
  • ジオ4コママンガ
  • リンク
  • 日本ジオパーク南アルプス大会
  • 南アルプスユネスコエコパーク
  • 中央構造線博物館
  • 飯田市美術館
  • 遠山郷観光協会
  • 伊那市観光協会
  • 伊那市観光株式会社
  • 国立信州高遠青少年自然の家
  • 富士見町観光協会
  • 大鹿村観光協会
  • 南信州ナビ
  • 南信州観光公社
  • 日本ジオパークネットワーク
  • 日本ジオパーク委員会

Get ADOBE READER

PDFファイルをご利用いただくにはADOBE Reader(無料)が必要です。お持ちでない方はこちらからダウンロードしてください。

RSSリーダーに登録して最新のイベント案内とトピックス情報を受信する事ができます。

  • 飯田市
  • 伊那市
  • 富士見町
  • 大鹿村