第5回日本ジオパーク全国大会 日本ジオパーク南アルプス大会

お知らせ

合同講演会「世界最南端のライチョウはいま」が開催されました

日時 平成29年12月3日

会場 飯田市合同庁舎

参加者 95名

今回開催された講演会は、長野県と南アルプス自然環境保全活用連絡協議会が実施している「ライチョウサポーターズ養成講習会」も兼ねており、講演会を受講すると長野県と南アルプスの「ライチョウサポーターズ」への登録資格が得られます。

以下、2つの講演が行われました

・ニホンライチョウの現状と課題、かれらの生息環境と気候変動(長野県環境保全研究所専門研究員 堀田昌伸氏)

・最南端のライチョウの生活(静岡ライチョウ研究会 会長 朝倉俊治氏)

 

関東や関西からの参加者もあり、ライチョウの生態や置かれている現状について、熱心に耳を傾けていました。ライチョウを守るため、登山の際にライチョウを目撃されたら情報をお寄せください。

第5回日本ジオパーク中部ブロック大会が開催されました!

日時 平成29年11月19日、20日

場所 飯田市上村

第5回日本ジオパーク中部ブロック大会が、南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークで開催されました。日本ジオパークネットワーク加盟の中部ブロック13地域が集まり、情報交換や問題解決に向けて議論を深めました。

初日の19日には、講師に国内150軒以上のゲストハウスをめぐるローカル編集者の 前田有佳利氏 、コーディネーターやパネリストを迎え、「ゲストハウス100 人と地域の想いをつなぐ」というタイトルで基調講演・パネルディスカッションを行いました。基調講演・パネルディスカッションには、ジオパーク関係者に加え、地元の方、周辺市町村からも数多くおいでいただき活発な意見交換がされました。

前田有佳利氏による基調講演とパネラーによるパネルディスカッション。

中部ブロックに所属するジオパークが集まり、日頃の悩みなどを話し合いました。

2日目のエクスカーションのスタートは、飯田市美術博物館専門研究員の坂本正夫氏にハイランドしらびそ内にある、隕石クレーター展示について解説していただきました。

下栗の里ビューポイントより、下栗案内人による下栗の里の歴史・文化についての解説。

ビューポイントからの下栗の里の眺望。参加者は、熱心に写真を撮ったり案内人の方に質問をしたりしていました。

 

講師の前田氏を始め、今回の中部ブロック大会の関係者・ご参加いただきました全ての皆さまに熱くお礼を申し上げます。ありがとうございました!

大鹿中学校1年生理科授業

2017年11月13日(月)、大鹿中学校1年生理科授業「中央構造線学習」がありました。

大鹿中学校で中央構造線の概要説明を受けたあと、マイクロバスで中央構造線の小さな旅に出発です。

 

途中、河合地区で断層鞍部を観察しました。また、中尾地区では中央構造線の直上から中央構造線の谷を観察しました。

 

さらにバスは南下し、安康露頭に行きました。

 

最後に中央構造線博物館に寄って、今日のルートを確認しました。また、立体模型で自分の家の位置を確認しました。

大鹿小学校6年生理科授業

2017年11月9日(木)、大鹿小学校6年生理科授業「地層のでき方」を、大鹿村中央構造線博物館で実施しました。

大鹿小学校と中央構造線博物館は、小渋川を挟んで対岸にあります。

大鹿小学校を出発し、河原の様子を観察しつつ、中央構造線博物館まで、歩いて移動しました。中央構造線博物館では、地層の堆積実験をしました。

 

また、大鹿小学校を建設する前に地面に細い穴をあけて、地下の様子を調べたときの試料(=ボーリングコア)の実物を見ました。

 

最後に桐の久保の扇状地を観察してから、大鹿小学校に戻りました。

飯島町七久保小学校6年生理科授業

2017年11月16日(木)、飯島町の七久保小学校6年生理科授業「大地のつくりと変化」のうち、午前中の部分を、大鹿村中央構造線博物館で実施しました。

まず、中央構造線博物館の展示室で、飯島町にたくさんある花崗岩を見ました。また、伊那谷には、教科書にでてくるような地層はなかなかないと説明を受けました。

次に、屋内、屋外で地層の堆積実験をしました。

 

その後、歩いて新小渋橋まで行き、実際の河原の様子を観察しました。

 

博物館に戻った後は、飯島町の写真満載のスライドショーを見ました。みんなのよく通る場所、知っている場所がたくさん登場しました。そして、飯島町には活断層が動いてできた崖がいくつもあることがわかりました。

第六回ジオパークガイド養成講座が開催されました!

日時 平成29年11月9日

講師 小淵幸輝氏(一般社団法人南アルプス里山案内人協会代表理事)

参加者 一般受講生8名、高遠高校生11名、認定ジオパークガイド3名

第六回は、「プレゼン力・伝える力の向上」というタイトルで、どこを案内する時にも必要なガイド手法(インタープリテーション)を学びました。

午前中は、座学。「伝える」と「伝わる」の違いについて学びます。

午後は、実習で実際に「伝わる」プレゼンをテーマごとに一人一人考えました。

小道具も使ったり…

グループの皆さんの前で一人一人発表します。聞いた人は印象に残った言葉や発表を聞いてやってみたいことを紙に書いて発表者に渡します。伝えたいことは、上手く伝わったでしょうか。

 

講師を務めていただきました小淵さん、ありがとうございました。

日本ジオパーク全国大会(男鹿半島・大潟大会)が開催されました!

日時 平成29年10月25日~27日

会場 男鹿半島・大潟ジオパーク

南アルプスジオパークからは、事務局・ガイド等合わせて6名が参加し、日頃の活動の成果報告や他地域ジオパーク関係者と今後のジオパーク活動についての意見交換をしました。

25日は、伊那市で開催されている小学校ジオ・エコツアーの様子と大鹿村で開催された一般向けジオツアーについてのポスター発表を行いました。

26日の分科会の様子。10の分科会ごとにジオパークの課題や取組について、ワークショップや意見交換を行いました。

最終日のジオツアー「滝&奇岩クルーズ!」では、陸と海の両方から男鹿半島の大地の成り立ちを学ぶことができました。波の浸食がつくった洞窟と奇岩(写真上下)。

27日の昼食。これからが季節のハタハタ鍋や流れる溶岩を模した鮭チーズ焼き、クルミを岩脈に見立てた胡麻豆腐岩石寄せなどユニークで美味しいジオメニュー頂きました!

伊那北小学校でジオ・エコツアーが開催されました

実施日 平成29年10月10日(6年2組)、10月16日(6年1組)

参加者 伊那北小学校 6年2組児童36名、6年1組児童35名 

講師  田中 郁夫氏(国立信州高遠少年自然の家企画指導専門職)

守屋山で、砂岩と泥岩の互層を観察しました。砂岩も採取します。

杖突峠から八ヶ岳・諏訪盆地を望む。この場所は、糸魚川ー静岡構造線が中央構造線をずらしている断層の交差点です。

千代田湖第二露頭で蛇紋岩を採取。磁石を片手によくくっつく蛇紋岩を探します。

ロー石鉱山跡でロー石の採取。ロー石はやわらかく削れやすいため、昔はチョークや印鑑の材料として使われていました。

金鶏金山跡地にて真剣に砂金探し。砂金は、取れませんでしたが石英や雲母を採取しました。

信州高遠少年自然の家で、採取した岩石や鉱物を標本箱に入れ、自分だけのオリジナル岩石標本を作製しました!

 

講師をしていただきました田中先生、ありがとうございました。

※10月16日は、雨天のため一部内容を変更して行いました。

第五回ジオパークガイド養成講座が開催されました!

日時 平成29年10月5日

講師 坂本正夫氏(南アルプスジオパーク協議会学術部会・飯田市美術博物館専門研究員)

参加者 一般受講生7名

 

第五回は、遠山郷エリアで現地研修を行いました。

程野露頭では、活断層としての中央構造線を地質・地形から観察することができます。

ハイランドしらびそ内にある、隕石クレーター展示を見学。

展示を見学後、実際のクレーター全景を展望台から望む。

下栗の里の歴史や文化をご説明いただきました。

南信濃自治振興センター内で、埋没林の展示を見学。年輪から、遠山地震のあった西暦714年に枯れたことが分かっています。

実際に、遠山川の河原に立つ埋没林。

日本最深の変動渓谷を見学。奥にある聖岳から中央構造線のある梨本までの標高差は、2,518mもあり、隆起と浸食を伴う変動渓谷として最も深いのが遠山川渓谷です。

 

ご案内して下さった坂本先生、ありがとうございました。

トンネル工事現場見学会が開催されました

開催日 平成29年9月24日

参加者 高遠高校生、南アルプスジオパークガイド、上伊那理科教員、その他ジオパーク関係者

 

現在、伊那市長谷の鷹岩地籍に新しくトンネルを建設中です。

この工事現場付近では、中央構造線を境に太平洋側に分布する岩石の一部を観察することができます。今回は、トンネルを掘り進めていく中で出てきた、蛇紋岩・黒色片岩・緑色片岩を見せていただきました。また、普段めったに見ることができないトンネル工事について、工事担当者の方からご説明いただきました。

トンネルを作っている生の現場です。

トンネルの構造について説明を受けます。

参加くださった皆さま、岩石をご用意いただき、説明をしていただきました工事関係者の皆さま、見学会主催者の皆さま、ありがとうございました。