見どころ紹介

入笠山

入笠山山頂

標高1,955mの入笠山山頂に登れば甲斐駒ケ岳や鳳凰三山といった南アルプスの山々をはじめ、北アルプス、中央アルプス、諏訪湖、八ヶ岳、富士山など360度の大パノラマが楽しめる。入笠山山頂の緑色岩には、暗緑色の斑点があり、中には脈状になっている部分も見られるが、これはクリノクロア(斜緑泥石)の結晶の集合で、山頂付近の緑色岩の特徴となっている。

入笠湿原

入笠山麓の標高1,730mに位置する約1.85haの湿原。春から秋にかけて百数十種類の様々な草花が咲き誇り、ニホンスズランの群生地でもある。この湿原を支える水源は豊富で枯れたことがないといわれている。地質は秩父帯に属しており、湿原内に点在する岩塊はチャート。

大阿原湿原

入笠山の南方、標高1,810mに広がる約12haの高層湿原。湿原としては乾燥度が高く、老年時代に入っているため、植物相も低木が侵入している。地質は秩父帯に属し、周囲には大きなチャートなどの岩塊が見られる。湧水が豊富で、湿原を潤した後にテイ沢を流れ下り小黒川に合流する。

テイ沢

大阿原湿原を源流とし、手つかずの自然林や可憐な草花、岩に付着したコケと清流が美しい。川沿いに進めば、チャートや石灰岩、堆積岩類などを観察することができる。テイ沢の「テイ」は、もともと「梯」だったともいわれており、渡るにはいくつも梯子が必要な沢の流れを形づくっている。チャートは侵食に強いため、急峻な地形をつくりやすい。

アカノラ山緑色岩露頭

ゴンドラ山頂駅のあるアカノラ山は緑色岩でできた山である。アカノラの由来は、野良(仕事)にいく赤い山とされているが、これは緑色岩が風化によって、表面の鉄分などの酸化により赤褐色に見えることからついたものと考えられる。現在はカラマツが植林されているが、昔は赤い山容であったとのこと。南面の緑色岩露頭は比較的新しいことから、岩肌の緑色がよくわかる。

戸台層小黒川露頭

古くからトリゴニア(三角貝)の化石が発見されることで知られる戸台層の礫質砂岩が見られる露頭。テイ沢が小黒川に合流する付近にある。戸台層は中生代白亜紀(約1億2千万年前)の比較的浅い海底で堆積した地層が、長い間の地殻変動で隆起したものと考えられている。

ビューポイント

入笠山山頂の直下に位置し、山頂に次ぐ八ケ岳の眺望ポイント。眼下には日本を横断するフォッサマグナ西縁の糸魚川-静岡構造線が走り、八ケ岳からの韮崎岩砕流の痕跡や、富士川水系と天竜川水系を分ける分水界などを地形から確認することができる。入笠山側に目を向けると緑色岩の大露頭があり、緑色岩の模式地として古くから知られていた。

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